今週のお題「告白します」
「午後の紅茶」の貴婦人アンナ マリア
イギリスでアフタヌーンティーが
広がる発端になった人。
ランチからディナーまでの時間が長くて、
小腹を満たす為に始めたと書かれていました。
そしてそれは
たくさんの人を、もてなすことになったそうです。
《想像》
お城の、大きな窓から、ゆったりと景色をみながら
綺麗なティーカップに紅茶を入れて
静かに語らいながら
優雅にお茶を楽しんでいたのかなぁ~
そういう景色からは《古き良き時代》
という言葉も浮かびます。
古き良き時代とは
人によって年代は違うけれど、
誰もが一度は味わう最高の思い出とあります。
私の現実は
窓から見える景色も想像とは全く違うけれど
子どもに「お茶しよ~」と声をかけてみる。
子どもと家に居る時間が多い。
でも
ご飯やおやつを一緒に食べて
何もかも話してくれる時は、とうに過ぎた。
思春期はこと細かく話さない。
。。だから、聴いてみよう。。。
1人の人間として、冷静にながめてみる。
……それはもちろん
まじまじと見ることではなく。
普段の生活で先生や友達などと、
どんな言葉と行動でやり取りしているのか。
私と子どもとが一緒に会う時の、
先生や友達との会話や態度はわかる。
でも他は分からない。
~ ひとりで、お菓子とお茶を飲んでいると ~
娘がやってきた
小6娘が○○くんから
「告白された」と言った。
(びっくり)お茶がちょっと鼻に入った感じ。
私の妄想か空想はその時に一旦、全て消去されてしまった。
私「誰に~」
娘「同級生の男の子」
私「どうしたん?」
娘「○○くんが、好きとか嫌いではなく、今は誰とも
お付き合いをする気はないからとお返事した」 らしい。
私「良いお返事だったんじゃない?」
娘「うん、その子と手つないだり…そういうこと
したくないし、、」
そ、そ、そういうこと!?
私「そうだね~ちょ~っと、ね~」( ̄▽ ̄;)(-_-;)
思いきって
私「……そういうことができたら付き合うの?」
娘「年齢とか、いろいろ考えても無理かなぁ」
また、問い合かけてみた
私「思春期についてどう思う?」
娘「そやなぁ…例えば、
コーヒー飲める?ときかれて、
自分はコーヒーも飲めないくらい子どもだと思われているのか
と思うけど、
牛乳入れないと飲めないから子どもだけど
大人になってきてるのも分かって欲しいんよなぁ」
と言いました。
子どもが言ったまま書きました。
まぁ、大人でも牛乳を入れた方が飲みやすい人は
たくさんいると思いますが。
思春期は
大人になったと思っているのか
思いたいのか……。?
今の私は
昔は好きではなかった【アルプスの少女ハイジ】の
ロッテンマイヤーさんの言葉
例えば
ハイジが食事中に白いパンをポケットに入れるのを
「まぁ、なんてお行儀のわるい子」
と言われた言葉は、ハイジの
『おばあさんに持って帰りたい』という気持ちは
無視されていますが
『そ~なのよ。その通りなのよ~』
と思えるようにもなっている。
(セバスチャンは気持ち優先でした)
だから
子どもと話すときは
できるだけ同じ目線で、
聴くように心がけたいとは思うのですが…。
子どもの気持ちに沿ったアドバイスをするかどうかは
別になっています。
ほとんどのお茶の時間は、1人で無い景色を想像しながら
ボ~っとしているのですが、とりあえず、娘から
こういう話をきける日が有って良かったです。
そういえば
想像の景色の中の庭に誰かが手をつないで歩く姿は
ありませんでした(笑)
